代表 プロフィール
髙本 健人(K¥T Takamoto)
趣味: プロレス鑑賞
好きな古着: 80s〜90sのストリートファッション
経歴
・1992年、大阪府泉佐野市にて誕生。
・2006年、中2で事故に遭い右足の神経の一部が欠損。車椅子生活となる。
・2007年、車椅子を捨て、自らの足を地に着ける事を許される。1年間歩けなかった反動により、昼夜問わず様々な場所をほっつき回る生活が始まる。
・高校ではATT(あえて友達作らない)を徹底。出来なかったのではなく、あえて作らなかった。
・2010年、「ラーメンズみたいなコントがしたい」と考え、高校在学中に地元の友人と共に松竹芸能に入社。
・「芸風に若々しさがない」として事務所に売り出してもらえない中、寄席やライブで活動。先輩方のタバコの銘柄を同期の中でいち早く覚えるも、未成年なのでパシリにも行けないという悶々とした芸人生活を送る。
・2度のコンビ解散を経て「大阪でラーメンズみたいなお笑いはウケない」と悟り、2013年、同事務所芸人の大量退社に便乗する形で退社(通称・脱竹)。
・共に事務所を辞めた俳優部の友人達と共に劇団を結成。ジャンケンに勝った事で主宰となる。
・劇場を借りるコネも予算も無かったため、2013年9月にアメ村のライブハウスで旗揚げ公演を開催。そこそこの好評を博し「演劇の世界ではラーメンズみたいな事ができる!」と気付いた事で、本格的に俳優となる。
・他劇団の舞台やVシネマにも多数出演。良き師匠にも出会い、かばん持ちを務めながら演劇論や演技論を学んだ事で「演劇LOVE人間」になる。
・自劇団では脚本と演出も担当。2015年に脚本家として賞を取り、6回目の公演で初めて満員御礼も記録。念願の「バイトしなくても生きていける生活」が実現する。
・この時期、縁あって柔術を始める。複雑な関節技は習得出来なかったものの、各種エスケープと三角絞めだけは上達する。
・さらに元々趣味であったDJやダンスにも熱を入れ始め、ミナミやアメ村のクラブで豪遊する「勘違い俳優」の仲間入りを果たす。
・2017年、神経系の病気で倒れる。療養中に自劇団の団員が無断で打った興行が大ハズレし、30万円の借金を肩代わりする事になる。これにより2年間の「バイトしなくても生きていける生活」とお別れする事となる。
・2018年、先輩役者からの紹介で「古着屋JAM」に純度100%のコネ入社。
・2019年、借金を負うきっかけとなった団員数名が無断で新たな劇団を設立。劇団運営に必要な資材や人脈まで全てを奪われ、生まれて初めて「殺意」という感情を覚える。
・同年、俳優を引退。「廃業」のつもりでいたものの、師匠や活動の中で出会った他劇団の友人達の導きにより、曽根崎のBarでの引退公演を用意してもらい、最後の演技を持って気持ちよく引退する。
・引退後は古着屋での仕事に本腰を入れる。仕事を通じて多くの古着業者やヴィンテージ界隈の著名人と交流を深める。
・2020年、裏切らなかった側の元劇団員達と共にサイレント映画を撮るチームを結成。作品を数本発表して仲間や友達が増えると同時に、借金も増える。
・同年、コネ入社を許してくれた古着屋の社員さんが退社。次第に閑職に回されるようになり、退職する事を決意する。
・退職後、新事業の立ち上げと「龍が如く」シリーズのやり込みに心血を注ぐ。
・2022年、「古着屋エゴトピア」開業。現在に至る。

