2022/10/02 00:27

どうも、大社長K¥Tです。

朝からかなり落ち込みました。

インスタの不具合で商品タグが付けられなくて...

せーの
「そっちかい!」



まあ、こういう冗談を言えるくらいには立ち直ったのですが笑。

アントニオ猪木さん、亡くなっちゃいましたね。
なんだか、ひとつの時代が終わった感じがして、寂しいです。


実は私、大のプロレス好きでして、やはり猪木さんは特別な存在なんですよ。

とはいっても、2000年代頃に全日本プロレスから入った私は
どちらかというとジャイアント馬場さん(私がプロレスを知ったときにはすでに故人でした)、
三沢光晴さん、川田利明さん、小橋健太さん
そしてNOAH分裂後は武藤敬司さん、諏訪魔さん、鈴木みのるさん
そういった方々に熱中していて、
いまだにそうなんですけど一種の「新日本アレルギー」みたいなところがあったんです。

当時の新日本プロレス、猪木さんといえば総合格闘技の路線にシフトしていた時期で、
私自身、格闘技も好きなのでその路線についてはいいと思っていたのですが、
「自分たちだけが最先端です」みたいな空気感が肌に合わなくて、
正直言って「アントニオ猪木」という人物に良い印象を持っていなかったんです。

でもやっぱり、長くプロレスを見続けていると、猪木さんの凄さというか
影響力の大きさはひしひしと感じました。

リアルタイムでは知らない、70~80年代の数々の名勝負も漁るように観ました。
異種格闘技戦、IWGPトーナメント、世代闘争、
たけしプロレス軍団や、その他数々の無茶苦茶な演出。
「もしもこの時代に私が生きていたら、この人の大ファンになってたんだろうな」
と思わせてくれる、すばらしいシーンがたくさんありました。

私が一番好きなプロレスラーは、今も昔も「船木誠勝」さんなのですが、
UWF、藤原組、パンクラスと渡り歩いてはいますが、
もとを辿れば新日で、猪木さんの弟子なんですよね。(しかも三銃士と同期!四銃士やん!)

日本人同士の試合が当たり前になったのも、マイクアピールがプロレスの醍醐味になったのも、
もとを辿れば全部猪木さんなんです。
これ以外にも、日本のプロレスに残した功績は枚挙にいとまがありません。

コロナ禍になり、猪木さんがYouTubeを始めた時も、すぐに登録して全動画を視聴しました。
だんだんと弱っていくアントニオ猪木を見て、なんとも言えない気持ちになりつつも
「この人はまだまだ元気でいてくれるよな」と思わせてくれる、
不思議な魅力、というか魔力を持った方でした。

それだけにほんとに「突然」の訃報でした。
不思議ですよね。
あれだけ、日に日に弱っていく姿を見続けていたはずなのに、
ほんとに「突然」という気持ちでした。


アントニオ猪木さん。

プロレスというすばらしい文化を、この国に与えてくださってありがとうございます。
謹んで、ご冥福をお祈りいたします。

さて、大好きな「アントニオ猪木vsはぐれ国際軍団」の試合でも観ようかな。